去る、5月28日の理事会で中村一彦会長よりご勇退の表明がありました。
これを受けて常任理事会・理事会・評議員会で私が会長に推薦され
7月7日の総会にて承認して頂きました。大変な重責であり身の引き締まる思いです。
中村一彦先生は26年に会長にご就任され2期4年間にわたりご活躍されました。
中村一彦先生は会長就任後、学術委員会・鹿児島大学内科系教授との懇親会
・ホームページの立ち上げ・保険診療研修会の充実など内科医会の活性化に
ご尽力されました。
このような活動を基にして、中村一彦会長は、地区内科医会に入会されていて
県内科医に入会されていない先生方、また県医師会会員の中で内科系の先生方に
直接また文書にて県内科医会への入会を勧められました。
その結果、昭和46年644名であった会員数が右肩下がりに減少し
平成27年には398名と400名を切った会員数を、現在の441名にまで増加できました。
会員数400名以上の都道府県内科医会は鹿児島県内科医会を含めて9つの内科医会があります。
9内科医会の中で、この4年間に会員数を維持・増加できたのは鹿児島県内科医会のみであり
全国の内科医会より鹿児島県内科医会の会員増に注目されているところです。
改めて中村一彦会長の功績に心より敬意を表します。
この度の役員改選では新たに、顧問に中村一彦先生を選任、副会長に花田修一先生を選任しました。
新常任理事として日本臨床内科医会学術委員会リハビリ・介護班で活躍されている
宮園尊仁(たかひと)先生、大学より消化器疾患・生活習慣病学の森内昭博先生を選任致しました。
新理事には山内慎介先生を選任致しました。
今後の内科医会活動としましては事業計画を基に、
①生涯学習の充実、②内科系保険診療の啓発、③臨床研究・調査の推進、
④地区内科医会・日本臨床内科医会との連携、⑤ホームページ等を介して
県民の健康増進への寄与等があげられます。
このような活動を役員一同一丸となって邁進していく所存ですので、どうぞ会員の皆様、
よろしくご協力、ご支援をお願い申し上げます。