会長就任にあたって
鹿児島県内科医会 会長 有村 公良
5月の常任理事会、理事会、評議員会で私、有村公良が会長に推挙され、7月6日の県内科医会総会でご承認いただきました。前会長の福元良英先生は、長年会長を務められ、とくに新型コロナ感染のパンデミックの最中にも見事に会を運営されました。その業績としては、糖尿病の各種合併症に対する会員の皆様へのアンケートを通じて双方向性の情報の発信、九州内科医会、日本臨床内科医会からの情報の伝達、内科系疾患の多数の講演会の開催、保険診療講習会の開催など、会員の皆様へ貢献する努力をされてきました。私は福元先生の業績を引き継ぎながら、より会員の皆様との交流を深めて行きたいと思います。また常任理事会、学術委員会を通じて、一般臨床に役立つ講演会の充実、保険診療への対応、新規感染症流行時の迅速な情報発信などを行いたいと考えています。そのためにはFAX通信、ホームページの更なる活用などが重要と考えています。また九州内科医会、日本臨床内科医会との交流を深め、新しい情報の提供などを通して県内科医会に貢献して行きたいと思います。
今後とも県内科医会をよろしくお願い申し上げます。